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マンパワー

 

シンガポールの労働人口は、2008年6月に前年比8.5%の大幅な伸びとなり、294万人に達しました。これは、居住者が193万人、非居住者が101万人に増えたことによります。

 

労働人口は引き続き高学歴化しています。2008年の労働人口では、居住者10人のうち約4人(38%)が高等教育を受けており、1998年の25%から上昇しました。居住者である労働人口のうち学位を持つ人の数(49万8,400人、26%)が、それを持たない学歴グループ(46万7,000人、24%)を初めて上回りました。

 

2007年の堅調な経済状況により、2008年6月の25才から64才までの居住者の雇用率は、前年の76.5%から77.0%へ上昇し、過去最高を更新しました。これは、それまで働いていなかった女性が働き始めてきたことが主な原因です。 

 

居住者が就業した新しい職場の大半が、専門職、管理職、会社役員および技術職(PMET)でした。過去2年間、主な産業セクターすべてにわたり、PMETの職についた居住者が増え続けていますが、特にサービス業ではそれが顕著です。その反対に、PMET以外の職を得た居住者の数は過去2年間で減少しました。

 
 

 

 

 

シンガポールの労働力は、国際経営開発研究所(IMD)、ビジネス・エンバイロンメント・リスク・インテリジェンス(BERI)、ポリティカル・アンド・エコノミック・リスク・コンサルタンシー(PERC)、ワールド・エコノミック・フォーラム(WEF)によるさまざまな研究やランキング報告書においてトップクラスの評価を受け、シンガポール労働市場の優良さが再確認されました。

 

労働市場

シンガポールのランキング

労働市場、 WCY 2007

1

労働力、 BERI 2007

1

人的資源、PERC 2007

1

労働市場の効率性 GCR 07-08

2

 

 
 

 

 

 

PERC によると、シンガポールの労働力は、熟練度および生産性が高く、シンガポール企業の経営者の能力も優秀とされています。名目賃金は相対的に高いものの、BERI はシンガポールの相対的な生産性(賃金に対する生産量で測定)を最上位に評価し、KPMG による「コンペティティブ・オルタナティブズ」の調査でも、シンガポールは総コストと人件費の競争力において、先進工業国9カ国128都市の中で第1位でした。

 

労働者の質

シンガポールのランキング

出典

相対的な生産性

1

BERI 2007

技術的なスキル

1

BERI 2007

労働者の全体的な質

2

PERC 2007

熟練労働者

3

WCY 2007

 

 
 

 

 

 

シンガポール企業のマネージャーは、そのコンピテンシー、誠実さ、多様な異文化環境での就労経験および高い言語能力を買われて、中間ポストおよび上級ポストに外国からの求人が絶えません。

 

経営スキル

シンガポールのランキング

出典

マネージャーの信用度

1

WCY 2007

世界的なビジネス環境におけるシンガポール企業マネージャーの異文化間調整能力

1

PERC 2007

上級マネージャーの国際経験

3

WCY 2007

有能な上級マネージャーとしての採用可能性

5

WCY 2007

 

 
 

 

 

  

シンガポールの良好な労使関係は、広く知られています。労働組合は、雇用主および政府との強い三者関係により密接な協力関係を確保してきました。

 

労使関係

シンガポールのランキング

出典

労使関係

1

WCY 2007

労使間の協力体制

2

GCR 07-08

労働側の闘争性

2

PERC 2007

労働争議(年間1000人当たりの失われた勤務日はほとんどない)

3

WCY 2007

 

出典:

  • 国際経営開発研究所(IMD)、世界競争力年鑑(WCY)2007年版
  • ビジネス・エンバイロンメント・リスク・インテリジェンス(BERI)、労働力評価測定2007年4月 
  • ポリティカル・アンド・エコノミック・リスク・コンサルタンシー(PERC)、比較カントリーリスク・レポート2007年版 
  • ワールド・エコノミック・フォーラム(WEF)、 グローバル・コンペティティブネス・リポート07-08(GCR)



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