世界をリードする機内エンターテインメントおよびコミュニケーション (IFEC) システムのサプライヤー、パナソニック・アビオニクス株式会社は 1993 年のシンガポール事業開始以来、プレゼンスを大きく拡大してきました。現在、同社はシンガポールに地域向けの修理施設とアプリケーション開発統合センター (ADIC) を備え、航空宇宙産業および情報通信メディア産業におけるシンガポールの潜在能力を引き出しながら顧客にハード/ソフトウェアサービスを幅広く提供しています。
IFEC 業界で ADIC のような施設を設けたのはパナソニックが初めてであり、これによってマルチプレイヤーゲーム、ライブストリーミングテキストニュース、インシート電子メール、SMS アプリケーションといった機内アプリケーションのプロバイダー大手としての地位を強化しました。企業は ADIC を通じて各種の双方向性アプリケーション、シンガポールおよび地域のコンテンツプロバイダーの利用が可能になります。またそれと同時に、機内用製品の評価および試験のためのリアルなシミュレーション環境を提供できるようになります。
航空機用エンジンといえば、ロールス・ロイスの社名は一目置かれる存在です。同社は、イギリスに本社を置く航空機用エンジンの大手プロバイダーであり、現代の広胴型商用航空機市場で 50% のシェアを占めています。シンガポールにアジア初となる大型商用航空機のエンジン製造工場を建設して、新天地を開拓しつつあります。
新しいセレター・エアロスペース・パークの施設では、最新のエンジン組立技術が開発・導入され、ボーイング 787 およびエアバス A350 XWB 向けトレントエンジンのテストと組立が行われます。
システムとサービスの世界的なサプライヤー、グッドリッチは、自社内世界最大規模を誇るシンガポールの MRO 設備で、アジア太平洋地域で 40 社を超える航空会社にサービスを提供しています。 1995 年以降、グッドリッチはシンガポールでのプレゼンスを大幅に拡大してきました。当初 16 人で運営していた3,000平方フィートの設備は 55 万平方フィートに拡張され、現在 500 人を超える従業員がアジア太平洋地域の商用機および軍用機の顧客にあらゆる MRO ソリューションを提供しています。
グッドリッチは MRO のほか、航空宇宙関係の R&D をシンガポールでの営業活動の重要な業務にするべく力を入れてきました。2007 年、シンガポールを拠点とするチームは、次世代の狭胴型航空機用エンジンのファンカウル試作品を開発し、業界の主要企業から高い評価を受けました。