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自動車

シンガポールは、世界的な自動車メーカーの本部業務、修理部品の販売、高価値製品の生産、R&D に最適なロケーションを提供しています。

主な相手先ブランド製造メーカー(OEM)とティア1サプライヤーのほとんどは、シンガポールで地域業務を管理しています。また多くのOEM がシンガポールに地域ロジスティクス拠点を置き、アジア地域の修理部品市場を管理しています。企業は、効果的で利便性の高い拠点を必要としており、そうした意味でも、地域調達の重要性はますます高まっています。物理的、商業的な接続性に優れ、サプライチェーン専門家と安定した財政基盤に恵まれたシンガポールは、調達とサプライチェーン・マネジメントを行うには最適の場所といえます。

シンガポールにおける自動車関連のR&D は、電子工学、情報通信、機械工学分野の強力な産業基盤に支えられて大きく成長しました。現在、800以上の研究者や技術者が、エンジン制御モジュール、インフォテイメント、テレマティックス、その他の分野に関する研究に携わっています。例えば、この分野でデルファイとコンチネンタルが強力なプレゼンスを誇っています。また自動車部品の世界最大手ボッシュも、近年シンガポールにアジア太平洋地域R&D 本部を設置しました。

Mr Kelvin Wong, Executive Director
Email: edbjapan@edb.gov.sg

ライフスタイル製品・サービス

シンガポールは世界で住みやすい場所の1つとされています。その国際色豊かな市民たちを通して、世界のライフスタイルニーズを把握することができます。シンガポールのビジネス環境で、世界的な成功を目指すライフスタイル産業の出発点、国際拠点となるでしょう。


豊かさを増すアジア地域の中央に位置するシンガポールは、より多様で洗練されたライフスタイル製品・サービスを求める消費者との架け橋的存在になりうるでしょう。ここで成長しているライフスタイルビジネスの例として、美術品・収集品、スポーツ関連の企業が挙げられます。

 

    

視覚芸術 

オークションハウスから、保存修復、美術品ロジスティクス、美術品投資会社、美術品印刷に至るまでの美術品および収集品を扱う企業が、シンガポールに拠点を設け、アジア太平洋地域の市場に貢献してきました。2002~2006年まで、これらの企業の営業収入は15%という高い成長率を記録し、この成長の継続が見込まれています。

 

アジア初の高価な美術品や収集品の管理・取引を行う初の高セキュリティ倉庫施設「シンガポール・フリーポート」は、2010年1月に本格的に業務を開始しました。2009年4月に、大手美術品業者であるクリスティーズは、世界中の顧客に倉庫サービスを提供するためにフリーポート施設内のクリスティーズ・ファインアート・ストレージサービスの設立を発表しました。硬貨、切手、メダルや紙幣の収集品を専門とする大手競売会社のスピンクは、拡大するアジアの収集品市場に参入する足がかりとして、シンガポールを選びました。

 

シンガポールに進出している美術品企業は、他にもシンガポールの芸術環境で刺激的な発展の恩恵を受けるでしょう。例えば、シンガポールは2013年には東南アジアの美術に焦点を当てた国立美術館をオープンする予定で、東南アジア美術の振興、調査、研究、展示の中心的役割を果たすでしょう。   また、美術学校は(SOTA)は、シンガポール初の国立高等芸術専門学校として、6年間の優れた総合的な芸術と13~18歳の青少年のための教育カリキュラムを提供し、全分野の芸術家や創造的専門家になる次世代を育てることに邁進します。
    

 
 

 

  

舞台芸術

シンガポールでの舞台芸術シーンは多様で活気があり、世界最高の芸術家や芸術団体の誘致し、シンガポール芸術祭、モザイク・フェスティバル、シンガポール・サン・フェスティバル等の主要なイベントが目白押しで、年7500もの公演があります。また、シンガポールは、インターナショナル・ビジティング・プロダクションの開催地となり、冬物語(The Winter’s Tale)、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのリア王(King Lear)とかもめ( Seagull)の世界ツアーでアジア初で唯一の滞在地となりました。加えて、イ・ラ・ガリゴ(I La Galigo)やヴィレッジ(The Village)の様に  世界的な成功を収めたアジアのコンテンツの共同制作をしました。

 

この活気に満ちた環境をサポートしているのは、世界クラスの芸術のインフラです。シンガポールの舞台芸術の開催場所は、現在44,000以上の座席数を持つ56箇所。開発中の2つの総合リゾートと劇場「エスプラネード」では、大規模なミュージカルやロングランのショーを開催することができます。   また、シンガポールはアジアで芸術や文化の発展のためのプラットフォームとして国際的な注目を集めています。ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・アーツ、スクール・オブ・アーツ(シンガポール)、南洋アカデミー・オブ・ファイン・アーツ、ラサール芸術大学、サザビーズ芸術研究所の様な地元や海外の芸術機関の優秀且つ信頼のある基盤は、舞台芸術のタレントや芸術家の強力なプールの構築に役立ちます。

 

これらのチャンスに注目したアイエムジー・アーティスト、ステート・オートメーション、英国クリエイティブ・テクノロジー、ランチボックス・プロダクション等の国際的な製作会社は、シンガポールを地域のビジネス活動の拠点やアジアでのビジネスの足がかりとして選択しています。また、アラップ音響、アンユージアルグループ・オブ・カンパニー、アリーナ・ホーガン・ビルダーなどサービスを支援する強力な基盤もあります。
  

 
 

 

  

スポーツ 

アジア太平洋地域のスポーツ業界は、2011年までに推定177億ドル、年間6.5%成長すると予想されます。その結果、多くのスポーツ企業は、シンガポールのプロ・ビジネス環境を活用して、地域でのビジネスチャンスを上手く利用しています。


「ナイキ」の商品に加盟し、スポーツやライフスタイル用靴とアパレルの企業「コンバース」は、世界的な取引業務を統合し地域への事業拡大を後押しするために、シンガポールを選択しています。中でも、シンガポールはグローバル・ビジネス企画やサプライチェーンマネジメントの管理機能を収容することができます。

 

また、アジアでのイベントの増加やインフラ整備により、スポーツマネジメント会社の注目がシンガポールに集まっています。 エムピー&シルバは、世界で最も多くの利益が見込まれるプロサッカーリーグ - イタリアのセリエA - のイベントやメディアの権利を管理している国際的な大手スポーツ仲介業社です。この企業は、シンガポールから中東やアジアのイベントやメディアの権利の管理、商品化も促進しています。


スポーツ関連のトレーニングサービスの需要の増加により、マンチェスター・ユナイテッド・サッカー・スクール(MUSS)は、東南アジアでのハブ(MUSS SEA)をシンガポールに設立しました。韓国や日本などさまざまな国からの若者が参加しているサッカー・クリニックやトーナメントがMUSS SEAで行われます。

 

これらのビジネスは、シンガポールで展開されているスポーツのインフラや活動の拠点を増大させるでしょう。 また、これから発表される最新のスポーツハブやチャンギ・モータースポーツ・ハブよって、シンガポールがスポーツの国際的な位置づけとして認識されるでしょう。 35ヘクタール・シンガポール・スポーツ・ハブは、エリートスポーツ選手やスポーツイベントのための拠点となり、スポーツビジネスやイベントの地域拠点としてシンガポールの発展には最も重要なものなります。チャンギ・モータースポーツ・ハブ(CMH)は、アジア初のプレミアモータースポーツやエンターテイメント・センターとなるように設立され、もう一つの重要な展開です。シンガポールは、F1のナイトレースや2010年に、世界初のユース・オリンピックなど、数々の国際的な人気のあるスポーツイベントの開催地となります。
 

 

お問い合わせ

Ms Thien Kwee Eng, Director
Email: edbjapan@edb.gov.sg 

 

 

 
ナノテクノロジー

ナノテクノロジーは、1~100ナノメートルの超微小なスケールで物質、プロセス、デバイスを扱う科学技術です。この次世代テクノロジーの分野は、電子工学から生物医科学にいたる幅広い業界に革命的な製品と技術をもたらすとして、科学界と商業界の両方に注目されています。近いうちにナノテクノロジーによって、より強く軽い材料、あるいは瞬時に充電が完了するバッテリーなどが開発されるかもしれません。EDB はその産業開発の取組みと並行して、シンガポールの製造業の能力を大幅に向上させる分野であるナノテクノロジーの研究、ビジネス、資金調達を積極的に推進してきました。


現在、シンガポールにはナノテクノロジーに携わる企業が約50社あり、ナノテクノロジーのR&D 機関では、全体で1,000人以上の研究者、科学者、技術者が働いています。ドイツのベンチャー企業ナノスタートAGのアジア地域技術専門部門である、ナノスタート・アジアもそのうちの一社です。世界中のナノテクノロジー関連企業に投資する同社は、ナノテクノロジーに積極的に取り組んでいるシンガポールをアジア拠点に選びました。同社は2008年7月に、国立研究財団の早期ベンチャー基金スキームから1,000万シンガポールドルの投資奨励金を受け、すでに公的研究組織A*STAR の独立部門に投資を行いました。一方、2005年に南洋工科大学(NTU)によって設立されたナノテクノロジービジネス支援企業、ナノフロンティアは、アメリカ、イギリス、フランス、イスラエルといった国のナノテク関連新規事業を支援し、NTU とのパートナーシップによってシンガポールでプレゼンスを確立するなど、軌道に乗っています。こうして前進していくことで、ナノテクノロジー革命におけるシンガポールの地位を強化することになるでしょう。

Mr Bernard Nee, Executive Director
Email: edbjapan@edb.gov.sg