IT ベースのビジネス・ソリューションをグローバル市場に提供している大手ソリューション・プロバイダーの富士通は、シンガポールにアジア太平洋地域(日本を除く)の地域本社を設立し、約700 人を雇用しています。同社は、シンガポールの強力な基盤を活かし、販売・マーケティングから製品流通、R&D までさまざまな業務を行っています。
エンタープライズ2.0 の進路を描く
SaaS の世界大手セールスフォース・ドットコムは、シンガポールが資本・知識・イノベーション集約型 IT サービスの誘致に成功したことを実証しています。同社は、シンガポールにアジア太平洋本社を設置すると発表した 1 年後に、同じくシンガポールに同社初となる国際データ・センターの設置を決めました。また、ミッションクリティカルな企業情報を24 時間365 日体制で管理できるネットワーク運営センターを設立しました。
HP のエンタープライズ・ストレージ&サーバー (ESS) グループは、シンガポールをビジネス・クリティカル・システム、業界標準サーバー、ストレージ製品、とりわけ HP のトップ商品であるスーパードームやノンストップ・システムといった多品種製品のグローバルおよび地域製造拠点としています。ESS グループは、シンガポールのサプライ・チェーン・マネジメントの能力、世界レベルのロジスティクス・インフラ、国内およびアジア地域の電子機器製造サービス企業のエコシステムを利用し、ベースモデルの生産、 注文仕様生産、複合的ソリューション事業を行っています。
世界最大のテクノロジー企業である HP は、プリンター、パーソナル・コンピューティング製品、IT サービス、ソフトウェア、消費者と企業の技術作業を簡素化するためのソリューションを提供しています。HP は6,000 人以上のスタッフを擁するアジア太平洋本社をシンガポールに設置しており、国内最大の電子機器メーカーの 1 つに数えられています。同社がシンガポールで行っている事業には、研究・開発、製造、サプライ・チェーン・マネジメント、地域シェアード・サービス、販売・マーケティングが含まれます。