横河電機は、航空機のコックピットに搭載する液晶ディスプレイ生産を2012年末までに日本からシンガポールに移管します。既に近・中距離旅客機A320向けディスプレイ生産は2011年に生産移管を開始しており、超大型旅客機A380用は年内中に移管を計画しています。
同社はエアバスの中・大型機向けディスプレイの市場シェアをほぼ独占しており、低反射設計や電磁波の影響をうけない技術が高い評価をうけています。シンガポールは近年、航空宇宙産業の集積地として関連企業が多く進出しており、横河電機は移管により生産コストの削減とともにエアバス以外からの新規取引先の開拓を目指しています。