February 10, 2010
USBメモリーの発明で知られるシンガポールのPC周辺機器メーカー、トレック2000インターナショナル(Trek 2000 International)は、無線通信機能を内蔵したカード型の記憶媒体「フルーカード(FluCard)」を発表しました。SDカード規格を採用しており、デジタルカメラやビデオに挿入すると、フルーカードを搭載している別の機材を探し、無線ネットワークを介して画像や動画を送信します。ユーザーはトレックのホームページに画像を転送し、ダウンロードすることもできます。
今後の事業展開に関しては、トレックの出資パートナーである東芝がサポートを表明しています。東芝は、トレックをOEMメーカーに指定、製品開発で相互協力を行うほか、販売支援と知的財産保護の監視を目的とした複数の大手カメラ機材メーカーによる企業連合を立ち上げます。
東芝フラッシュメモリ事業戦略部の中井弘人部長は、「フルーカードには多くの機会が潜在している。これはデジタル技術が長年追求していたものであり、一歩進んだ技術でもある。カメラ業界が恩恵を享受できることは間違いなく、我々は現在トレックと東芝が協力できる方法を模索している。フルーカードはシンガポールの発明品。それにふさわしい地位を短時間で築くことができるだろう」と述べています。
フルーカードの発売は2010年度第2四半期を予定しています。