March 10, 2010
スイス医薬品大手ロシュ(Roche)は、シンガポールの科学・医療機関と提携し、基礎研究で得られた成果を実際の患者の治療に応用するトランスレーショナル・リサーチの研究施設を設立すると発表しました。世界トップクラスのシンガポールの医療機関の専門知識とロシュのトランスレーショナル・リサーチのノウハウを集結させ、病気の生態研究からカスタマイズされた治療方法を開発していきます。
ロシュのJean-Jacques Garaud製薬研究及び初期開発担当官は、「シンガポールの研究機関には最新技術を採用したトランスレーショナル研究施設と卓越した研究開発力がそなわっている。知力、技術力、そして政府の力強いサポートは、前例のない機会を生み出し医療のカスタマイズを可能にする」と述べています。
研究施設への投資額は約83億円(1億スイスフラン)。およそ30人の研究員を採用する予定です。
*記事中の通貨換算レートは、1スイスフラン= 83日本円(2010年2月25日現在)で算出しています