March 10, 2010
カーボンオフセット事業のパイオニア企業、英カーボンニュートラル(CN)は、インターネットを使った炭素管理ソリューションシステムの試験をシンガポールで行うと発表しました。都市ソリューションプログラムを推進しているEDBでは、温暖化対策の一環として、CNの事業を支援していきます。
実験では、CNの炭素削減の知識と、サプライチェーンに関するコンサルティング大手である米ビューロシティ(Viewlocity)が開発した炭素管理ソフトウェア「カーボンビュー(CarbonView)」を用い、あらゆる業界で使用できる国際的に認証された方法で、シンガポールの温室効果ガス排出量のベースとなる標準値を測定します。既にシンガポー ル国立大学と現地企業5社が参加を予定しており、炭素排出量のオンライン測定・管理のほか、将来的な規制の導入を見据えた低コストで環境に適応したカーボンオフセットプログラムの開発を実施していきます。
EDBのゴー・チーキョン局長(クリーンテクノロジー兼都市ソリューション担当)は、「小規模な都市国家であるシンガポールにとって、炭素制約社会のなかで競争力を高めるには炭素管理能力の向上が不可欠。都市化の結果、世界中のあらゆる都市がシンガポールと同様の問題に直面し始めている。この革新的な炭素管理ソリューションシ
ステムは、シンガポールだけでなく、世界中のあらゆる都市で排出量削減の方法として実用化される可能性がある」と述べています。