日本の衣料品・アクセサリーブランド20店のうち、トゥモローランド、イエナ、スピック&スパン、ミラオーウェンなど17ブランドがシンガポール初登場です。
店内のアイテムは、シンガポールの女性や現地の気候に合わせて選択されています。また、実験的なブランドのテストベッドとして「ルミネ・ラボ」と呼ばれるエリアを設け、エモダ、ムルーア、マーキュリーデュオなどインフルエンサーをベースとしている日本ブランドを取り扱っています。また、座席エリアにUSB充電ポイントを備えた「ルミネ・カフェ」も展開し、ドリンクやパフェなどを提供します。
同店のマネージングディレクター小堺直和氏は、シンガポールの女性に多くの魅力を提供できるとし、「シンガポールの小売市場では似通ったテナントやブランドが増え、満たされない部分があると感じていました。当店は独自の製品展開でこのギャップを補いたいと考えています。日本のブランドを20店導入したことで他とは全く異なる店舗となっており、強力な差別化を実現しています。
シンガポールと日本を融合した新たなライフスタイルコンセプトを推進できると確信しています」と述べています。
また将来的には、現地ブランドも取り扱いたい考えで、同氏は「日本企業なので必然的に日本のブランドを持ち込みましたが、すでにシンガポールのブランドともしっかりとした関係を築いています」と語りました。また、日本のファッションブランドが東南アジアの新市場に事業拡大するための場を提供するだけでなく、「海外の小売市場の知識を得て、スタッフにシンガポールの小売業界の現場を体験させたい」ともコメントしました。