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シンガポールの日本酒事情 国際利酒師 藤代あゆみ氏インタビュー

Cultural Exchange

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数多くの日本企業が進出するシンガポール。そんなシンガポールにはビジネスだけではなくさまざまな日本文化も親しまれている。例えば日本食レストランの数も非常に多く、なんと1400店以上の日本料理店・日本食レストランがシンガポールには存在する(出典:ジェトロ)

また、和食とともに、注目が集まるのが日本酒だ。日本酒は和食が世界無形遺産に登録されるに伴い世界中で人気が高まっている。今回は日本酒学講師・国際利酒師(日本酒ソムリエ)として活躍し、さまざまな日本文化の進出を手掛ける藤代あゆみ氏にシンガポールにおける日本酒事情についてお話しを伺った。
藤代氏がシンガポールで活動を始めて5年、日本酒を通じて、日本とシンガポールを繋ぐ架け橋となる活動を行っている。シンガポールにおける日本酒は、和食の人気と共に多くの人に親しまれているようだ。「シンガポールで最も知られている文化と言えばなんといっても和食です。さまざまな日本食レストランがオープンする中、和食に最も合う飲み物として日本酒の需要も高まっています」。

藤代氏は、日本酒を広めるにあたり、国際利酒師、日本酒学講師として日本酒ナビゲーターコースの開催や利き酒会などさまざまな活動を行っている。因みに国際利酒師とは「各国の消費者の嗜好、市場実態、文化、風習などに合わせた日本酒の楽しみ方を伝えるスペシャリスト」(国際利酒師ホームページ)とのことだ。藤代氏は「日本酒の原材料・歴史・製造方法・文化などを通じて日本酒を楽しめるように、また、ワインのように身近な飲み物になるようにするために日々活動しています」と語ってくれた。
特に日本酒の背景にある文化的な部分を共有することで、現地の人々と多くのつながりができたという。「主に日本酒のビギナーに向けてお話をさせていただくことが多いのですが、お酒を飲むことを通じて人と人が繋がっていくことが大きいです。特にシンガポールはコスモポリタンであり、多くの国の人々が集まることから、日本酒と日本文化を世界中に広げられる可能性があります。微力ながらその力になれることを大変光栄に思います。」
その一方で、まだシンガポールで知られていない日本文化も数多く存在するという。「和食や日本酒が知られている一方で、和紙や漆など、日本の伝統工芸などはあまり知られていません」。藤代氏は日本酒をシンガポールで広める一方で、IPPINブランドと連携して、日本の中小企業が東南アジアに進出するのを支援している。IPPINでは前述の和紙や漆などの工芸品にはじまり、調味料や製菓、日本茶など幅広い日本製品の市場参入と製品プロモーション活動を担っている。日本各地の自治体と提携し、シンガポールの見本市への出展やバイヤーとのマッチングイベント、ワークショップなど、ASEANへの市場拡大を目指して活動中だ。「IPPINは日本の中小企業の優れた製品をシンガポールおよび東南アジアにて広めるべく、翻訳から物流、小売、卸売、展示会、セミナーなど販路開拓のための多岐にわたる活動を行なっています」。

藤代氏はシンガポールで展開する魅力と今後の展望について次のように語ってくれた。「シンガポールの方々が日本酒に更に親しんでいただくために、次の目標としては、酒匠というテイスティングのプロになるための資格を取得したいと思っております。また、シンガポールのビジネス環境の良さやハブとしての役割を活かし、世界中に日本酒を広めていきたいです」。

主力産業一覧

主力産業一覧
  • 「未来の航空宇宙都市」と呼ばれるシンガポールは、130社を超える航空宇宙業界の企業を擁し、アジア最大級で最も多様なエコシステムを誇ります。一流企業や宇宙産業スタートアップ企業をはじめとして成長を続ける企業が拠点を置いています。

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  • シンガポールは、アジア市場への玄関口であり、世界トップクラスの消費者向け企業の多くが、環太平洋の拠点としてシンガポールを活用しています。

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  • シンガポールは、東西のクリエイティブカルチャーが交差する場所であり、拡大を続けるこの地域の消費者基盤へ向けて開かれた扉でもあります。世界的ブランドが、地域統括会社を構えており、トップクラスのクリエイティブな企業がシンガポールを拠点としています。

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  • 今日、主要なガジェットにはシンガポール製の部品が使用されています。エレクトロニクス産業の一流企業は、シンガポールで未来を設計しています。

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  • 精製、オレフィン製造、化学製品製造、ビジネスと革新力が強力に融合するシンガポールは、世界最先端のエネルギーと化学産業のハブに数えられています。100社を超えるグローバル化学企業が主要な事業を当地に構えています。

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  • アジアのデジタルの中心都市として、シンガポールは情報通信技術 (ICT) 企業が選ぶ拠点となっています。世界クラスのインフラ、人材、活気のあるパートナーのエコシステムを提供しています。一流企業と連携して、最先端の技術とソリューションを開発し、シンガポールのビジョンであるスマートネーションと地域および世界の市場を支えています。

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  • アジアの流通のハブとして、当地域内外への世界クラスのコネクティビティを提供します。安全で効率的なロジスティクスと、サプライチェーン管理ハブとしての妥当性を以て、シンガポールは地域の境界を超えた取引と消費に貢献しています。

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  • シンガポールは、医療技術企業がこの地域で成長するための戦略的な拠点です。今日、多くの多国籍医療技術企業がシンガポールを拠点として、地域本社機能や製造、研究開発を行なっています。

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  • 資源豊かなアジアの中心に位置するシンガポールは、農産物、金属、鉱物のグローバルハブです。我が国のビジネス環境は、強力な金融、サプライチェーン管理、技術力を以て、世界をリードする企業を引き付けています。

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  • シンガポールは、アジアでも主要な石油 ・ ガス (O&G) 装置とサービスのハブであり、3,000社を超える海洋・オフショアエンジニアリング (M&OE) の会社があります。世界クラスの機能と優れたコネクティビティは、アジアの強力な成長の可能性に着目する多くの企業をシンガポールに誘引しています。

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  • シンガポールが有する優れた人材、強い生産能力、研究開発のエコシステムは、製薬やバイオテクノロジー企業を誘引しています。企業はシンガポールから世界中の人々に薬を提供し、アジア市場の成長を担っています。

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  • シンガポールの洗練された精密工学(PE)の能力と先進の製造技術で主要分野である高度な製造な地域ハブとしての強みを反映しています。

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  • シンガポールは、プロフェッショナル・サービス企業に最適なハブであり、国際的な労働力と信頼できる規制と枠組みを提供します。

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  • アジアは世界的な都市化のメガトレンドの中心であり、人口集中や公害、環境悪化などの都市問題の軽減を目指して、各国政府はスマートで持続可能なソリューションの開発を推進しています。大企業のいくつかはシンガポールを拠点として、アジアのために持続可能なソリューションを商業化すべく、革新、試行、連携を進めています。

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