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Tech@SGプログラムの目的は、急成長中のテクノロジー企業がシンガポールとその周辺諸国でのビジネスの成長と拡大に重要な人材を獲得できるように支援することです。このプログラムはEDBとESGが共同で運営しています。

主な特徴

主な特徴

当該企業が資格がある場合、Tech@SGプログラムは、人材開発省(MOM)に企業レベルの企承認を提供するので、MOMへの就労ビザ(EP:Employment Pass)申請が却下されるリスクが軽減します。

資格がある企業は以下を受け取る見込みがあります。

  • 当該企業がシンガポールに設置した会社の重要な人材の一員として雇用される外国人従業員については、2年間で最大10件の新規EP。その後、(次項につづく)
  • 当プログラムに基づいて取得した各新規EPの初回更新の適用(各更新は最大3年間有効)

EP更新について詳しく見る

資格基準

Tech@SGプログラムの資格を得るには、当該企業が以下の基準をすべて満たしている必要があります。

  • シンガポールで事業を行う会社を法人化し会計企業規制庁(ACRA)に登記
  • 主力事業の製品またはサービスとしてデジタルまたはテクノロジーを提供これには、独自のハードウェアとソフトウェアのいずれか、または両方のテクノロジー(ビッグデータや分析、人工知能、サイバーセキュリティなど)を基盤としたビジネスモデルを有する場合が含まれます。

    そのような企業の例としては、SaaS、eコマース、デジタルメディア、デジタルゲーム、メディカルテクノロジー、バイオテクノロジー、クリーンテクノロジー、およびフィンテックの企業があります。

    以下のカテゴリーでのビジネス活動は支援の対象外です。

    コーヒーショップ、ホーカーセンター、フードコート、バー、ナイトクラブ、カラオケラウンジ、フットリフレクソロジー、マッサージ店、鍼灸、中医薬、漢方調剤ビジネス、人材紹介会社、風水ビジネス

  • 過去36ヵ月間に、累計1,000万USD(約10億8,600万円)以上の投資資金を確保した
  • 過去36ヵ月間に、当プログラムが認定する投資会社から資金提供を受けた(最低金額の指定なし)

    認定投資会社のリストを見る

シンガポールでの持株比率が30%以上である企業の場合、申請書類をStartup SG(シンガポール企業庁傘下の組織)に提出する必要があります。

EPはMOMから発行されます。Tech@SGプログラムの対象であることが確定した企業は、EPの申請をする個人も以下のすべての要件を満たすことを確認する必要があります。

  • 申請者の固定月給がMOMの定める一般的なEP取得のための最低給与基準を満たしている(5,000 SGD*(約495,000円)、2022年9月1日から適用
  • 申請者がMOMのバックグラウンドチェックとデューデリジェンスチェックに合格している#
  • 申請者は会社設立に必要なメンバーとみなされ、機能的役割と職位が以下に示す条件と合致している
    機能的役割:申請者は以下のカテゴリーのいずれかの職務を担っていること
    • 管理事業部門― 例:事業開発、人事、財務、アライアンス、戦略、経営管理
    • 技術部門― 例:製品管理、製品開発、ソフトウェアエンジニアリング、ソリューション設計、製品デザイン、データサイエンス
    職位:申請者職位はマネージャーレベル以上であること
    アナリストレベル、アソシエイトレベル、エグゼクティブレベル、および代表者レベルの職位を持つ申請者は会社設立に必要なメンバーとはみなされない
 

* 2022年9月時点での情報です。最新のEP取得のための給与基準についてはMOMウェブサイトをご覧ください。

#その他のEP申請に関しては、MOMはEP申請者のバックグラウンドチェック、および提出された裏付けとなる情報・書類のデューデリジェンスチェックを実施します。

 

申請方法

01

申請前の準備

Tech@SGプログラムを申請する前に、以下を実施済みであることを確認する必要があります。

  • シンガポールで事業を行う会社を法人化しACRAに登記
  • ACRA からCorpPassアカウントを取得
  • 申請書を提出するCorpPassアカウントで「EDB Form SG 」のeサービスを有効化
  • 当該企業がプログラムの資格基準を満たしていることを確認し、申請フォームに記入する関連情報を準備

申請のために用意するもの、および「EDB Form SG」アクセスの設定方法を確認する(2.4MB PDF)

02

Tech@SG認定の申請

シンガポールでの持株比率が30%未満である企業の場合、2020年1月からTech@SG申請書をEDBに提出できます。EDBが申請内容を審査し、10~15営業日以内に当該企業に結果を通知します。*

シンガポールでの持株比率が30%以上である企業の場合、申請書類を(シンガポール企業庁傘下の組織)に提出する必要があります。

まだEP Online(EPOL)のアカウントをまだお持ちでない場合、この段階で作成することをご検討ください。アカウントの作成手続きには5営業日を要し、MOMにEP申請を行うにはアカウントが必要です。EPOLアカウントを登録する

*不備のない正確な申請書類の提出を前提としています。提出物について追加の確認が必要になった場合は手続きの期間が長くなります。

03

個人のEP申請

Tech@SGプログラムの下でEDBにより認定された企業は、従業員のEP申請に進むことができます^。MOMが申請内容を審査し、21営業日以内に当該企業に結果を通知します。

MOMのEPオンラインシステムを使った申請

当プログラムの適格企業として認定されてから2年以内にEP申請を行う必要があります。

04

更新情報およびその他のリソース

10件のEP申請が承認された時点、もしくは支援を2年間受けた時点のいずれか早い方において、EDBまたはシンガポール企業庁は支援の終了を当該企業に通知します。

EDBとシンガポール企業庁は、シンガポールでのビジネスの開始と拡大を支援するための一連のサービスも提供しています。

EDBとシンガポール企業庁のサービスの概要を見る(178KB PDF)

申請の準備はお済みですか?

Tech@SGプログラムの資格があり関心のある企業様は、下のリンクからご申請ください。

 

Tech@SGに関するよくある質問(英語)の一覧はこちらをクリックしてください。