シンガポールはイノベーション共創の中核拠点
横河電機が2016年に開設した「Co-innovation Centre」は、最先端のデジタル技術を体験できる場として、顧客と共にイノベーションを起こす中核拠点となっています。VR仮想現実を使った工場内オペレーションの体験や、プラント内のサイバーセキュリティの確立など、生産性の向上や異常事態の回避を目的とした顧客のデジタルイノベーションを支援しています。アジア太平洋地域のアクセスの良さや、デジタル化と人材開発へのシンガポール政府の支援が、地域統括拠点としての地位を確立させています。
横河電機株式会社
横河電機は1920年創業、売上高4,000億円を超える工業用計測機器、石油化学プラントの設備制御最大手のメーカーです。シンガポールは1974年に進出、アジア太平洋の地域統括会社が置かれています。