そのため、わざわざ現地に行かなくてもそれぞれの国の自慢料理を自国に居ながらにして楽しめるようになった。今回は双方の国に進出するシンガポールと日本での人気有名コーヒーブランドをご紹介しよう。
シンガポールの定番朝食カヤトースト「Ya Kun Kaya Toast」が日本初上陸
シンガポールを訪れたことのある方なら、カヤトーストがシンガポールで最も高い人気を誇る伝統的な朝食メニューの一つであることをご存じだろう。カヤとは、ココナッツミルクと砂糖、卵、パンダンリーフで作られた濃厚なジャムのことだ。
中でもYa Kun Kaya Toastは、75年以上の歴史を誇るシンガポールでも有名なコーヒーショップで、カヤトーストとコーヒーをアジア全域に140店舗を展開している。また、Ya Kunが現地で提供するコーヒーは「コピ」と呼ばれ、南洋スタイルのコーヒーとしても有名だ。現在、Ya Kun Kaya Toastは朝食に限らずティータイムにも、幅広い世代の交流の場としてシンガポールでひとつの文化を築いている。