アジア最大のイノベーションイベントに日本のスタートアップが登場
Innovfest Unbound 2019では、3日間で100か国以上18,000人を超える起業家や投資家、企業、ハイテクスタートアップが集結した。日本からはJETROが設置した「Japan Pavilion」に24社のスタートアップ企業、2社の日系大企業が出展を行った。今回JETROと日本企業が出展を行ったのは、経済産業省、NEDO、JETRO等によるスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」の活動の一環。現在日本では約1万社を超えるスタートアップ企業が存在するがグローバルに活躍できる企業はほんの一握りしか存在しない。「J-Startup」はそんな1万社の中から厳選したスタートアップ企業を育成し、官民によるさまざまな支援を行うもの。具体的なビジョンとして、2023年までに、非上場スタートアップ(ユニコーン)および上場スタートアップを含む、企業価値または時価総額が10億ドル以上の企業を20社創出することを目標としている。