NECは、同センターをアジア太平洋地域における成長戦略の重要な拠点として、優れた研究エコシステムとインフラを有するシンガポールに設置しました。NECラボラトリーズシンガポール(NLS)が同センターを運営することで、人工知能(AI)など同社のコアテクノロジーの研究成果や先端ソリューションを活用し、新たな価値創造、人々および地域社会に対する、より安全かつよりスマートな生活環境の提供に貢献します。
また、同センターは、先進的かつ革新的なソリューションのコンセプト実証を行う「リビングラボ」として、パブリックセーフティ、輸送、ヘルスケアの分野での社会課題について、政府および企業などのパートナーと連携して、ソリューションの共創を行い、実社会に近い環境で共に実証実験を行うことで、その有用性を事前に検証します。