これに伴い、新しいVCSEL(垂直共振器面発光レーザー)の研究開発、および製造ラインにも投資します。
同社は今後3年間で、同施設での製造におよそ2億USD(226億円)の投資を予定しています。この投資には、クリーンルーム設備のほか、VCSELおよびセンサー製造用の新施設が含まれます。2017年初めに発表されたアンモーキオ(Ang Mo Kio)の施設拡張とともに、同社は電子機器および精密工学という2つの業界でシンガポールにおける主要サプライヤーとなるでしょう。
同社がシンガポールでの事業拡大を続けているのは、高度センサーソリューションおよびハイエンドの光学パッケージングに対する顧客からの高需要による直接的な結果であるといえます。同施設では、最新のモバイルアプリケーション向けマイクロ光学センサーを製造し、アンモーキオの生産量およびオーストリアでの製造オペレーションに加えて、世界中の主要な委託製造業者との製造パートナーシップを補完するものとなります。