各顧客固有のニーズに合わせて、世界規模でコンシューマーニューロサイエンスの包括的ツールを提供するとしています。ラボではEEG(脳波記録)、顔面コーディング、視線追跡ツールを使用して、消費者の感情、注意、記憶活性化反応を捉えます。これらのソリューションを補完することにより、顧客が個々の消費者の声を捉えることができる自動報告ツールとなります。「この包括的ソリューションは意識的および無意識的な反応を解読することによって、これまでにない消費者の実態を描き出します」と同社は語っています。
ニールセンシンガポールのマネージングディレクター、ヨハン・フランケン(Johan Vrancken)氏は「東南アジアの主要な玄関口として、世界水準の人材プール、着実な投資の流れ、革新主導の経済といった要素を兼ね備えたシンガポールをイノベーションの地として選んだのは自然なことでした」と語りました。