この資金は、ハギーズブランドの高級おむつとパンツタイプのおむつの生産能力を拡大し、ハギーズベビー用おしりふき製品の付加価値を高めるために使用される。
この投資には自動搬送車両や高度な倉庫管理システムの導入など、生産性を向上させるインダストリー4.0関連の投資が多数行われる。
同社アジア太平洋社長のアチャル・アガルワル(Achal Agarwal)氏は今回の投資が同社が過去4年間で行った3番目の投資であり、「オペレーションの優秀さと成功の証」であるとともに、「1981年以来、トゥアスの製造設備が、世界をリードする最先端の輸出施設」であると語っている。
また、同社長は、シンガポールの戦略的な立地、優れた物流能力、および政府からの支援のおかげで、トゥアスの製造施設面積と製品ラインを拡大し続けています」と付け加えた。
同社がシンガポールの工場に投資したのはこれが初めてではない。2018年、1800万USD(約19億5000万円)をトゥアス工場に投入して、ベビー用おしりふきの生産能力を2倍に拡大し、製品のイノベーションを促進するための専用の「開発ラボ」を設置した。