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シンガポール政府、スマート国家プロジェクトに17億USDの投資計画

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政府技術庁(GovTech)は、シンガポール政府が2017年度中に17億USD(1,853億円)を民間企業に投じる計画であることを発表しました。これは年に1度のスマートネーション・アンド・デジタル・ガバメント業界動向説明会にて発表されたものです。

シンガポール政府は中小企業や新興企業を含む業界ベンダーとの連携により、データ解析やセンサー、モノのインターネットのセンサーネットワークとデータセンターを結ぶ通信基盤の技術開発を行います。シンガポールの目指す、生活のあらゆる場で情報通信技術を活用できるデジタル社会であるスマート国家を実現する上で必要となる技術の開発が促進されます。

特に、シンガポール全土において接続性、データ・動画分析、複数の政府機関間でのデータ共有を可能とするセンサーネットワーク計画、スマートネーションセンサープラットフォームに重点的に取り組みます。このプロジェクトは2015年に情報通信メディア開発庁(IMDA)によって初めて公開され、以前はスマート・ネーション・プラットフォーム(SNP)と呼ばれていました。

今年4月、リー・シェンロン(Lee Hsien Loong)首相は、スマート国家構想が当初の期待通りの速さで進捗していない旨をコメントしました。スマート国家計画を加速するため、3月末、首相府直轄でプロセスの合理化と加速化を目指す、スマートネーション・デジタルガバメントグループ(SNDGG)にGovTechが組み入れられました。

2016年の支出と作業の大部分は、プロジェクトの基盤構築に充てられました。今年の予算が昨年より約3億USD(327億円)少ないのは、昨年はデータセンターやケーブル配線を含むインフラにフォーカスしていたためです。GovTech最高責任者のジャクリーン・ポー(Jacqueline Poh)氏は「これはスマート国家計画を普及させるために展開する必要のある基本的インフラです。2017年度は、政府はデジタルとデータ、サイバーセキュリティ、スマート国家プログラム導入への取り組みを強化する予定です」と述べました。

有望な企業を評価・認証し、それらの企業が投資や提携をより容易に得られるようにするIMDAの認定プログラムを通して多くの新興企業と中小企業が契約を受注しています。

ポー氏によると、昨年発注した契約総数の3分の2を中小企業が占めています。例えば、シンガポールの新興企業DCフロンティアズは、ネットワークや人と企業のつながりの分析により法的所有権、利害対立、潜在的詐欺などを特定するAI搭載アプリケーションで、その主力製品であるハンドシェークプラットフォームを受注しました。

さらにサイバーセキュリティ戦略では、オンライン攻撃・犯罪に対してより素早く対応・予防できるよう改革が行われています。政府のセキュリティオペレーションセンターは、データ分析とさらなる自動化を通してより迅速に脅威を特定し対応できるよう見直されます。

国立図書館では疑似体験型読み聞かせルームの開発が行われています。ここでは物語を効果的に表現するためにプロジェクションマッピングなど様々な技術を使用しています。電子ブック、オーディオブック、仮想展示を収容する仮想図書館の開発も進行中です。

その他に、MyMaritime@SGでは港湾と海事の特化に注力しています。このシステムにより、港湾関連サービス・許可・承認手続きの簡素化を促進できるようになり、入出港関連の行政手続き書類の提出には、海事シングルウィンドウプラットフォームが使用される予定です。

また、シンガポール政府は大学や公共機関とも連携しロボット工学や医療などの技術開発を継続していく考えで、テマセクポリテクニックとの連携による在庫管理ロボットプロジェクトや、統合医療情報システムを活用した在宅診断ツールや介護支援ロボットの開発を行っています。

1シンガポールドル(SGD)=79円、1米ドル(USD)=109円(6月9日現在)

主力産業一覧

主力産業一覧
  • 「未来の航空宇宙都市」と呼ばれるシンガポールは、130社を超える航空宇宙業界の企業を擁し、アジア最大級で最も多様なエコシステムを誇ります。一流企業や宇宙産業スタートアップ企業をはじめとして成長を続ける企業が拠点を置いています。

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  • シンガポールは、アジア市場への玄関口であり、世界トップクラスの消費者向け企業の多くが、環太平洋の拠点としてシンガポールを活用しています。

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  • シンガポールは、東西のクリエイティブカルチャーが交差する場所であり、拡大を続けるこの地域の消費者基盤へ向けて開かれた扉でもあります。世界的ブランドが、地域統括会社を構えており、トップクラスのクリエイティブな企業がシンガポールを拠点としています。

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  • 今日、主要なガジェットにはシンガポール製の部品が使用されています。エレクトロニクス産業の一流企業は、シンガポールで未来を設計しています。

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  • 精製、オレフィン製造、化学製品製造、ビジネスと革新力が強力に融合するシンガポールは、世界最先端のエネルギーと化学産業のハブに数えられています。100社を超えるグローバル化学企業が主要な事業を当地に構えています。

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  • アジアのデジタルの中心都市として、シンガポールは情報通信技術 (ICT) 企業が選ぶ拠点となっています。世界クラスのインフラ、人材、活気のあるパートナーのエコシステムを提供しています。一流企業と連携して、最先端の技術とソリューションを開発し、シンガポールのビジョンであるスマートネーションと地域および世界の市場を支えています。

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  • アジアの流通のハブとして、当地域内外への世界クラスのコネクティビティを提供します。安全で効率的なロジスティクスと、サプライチェーン管理ハブとしての妥当性を以て、シンガポールは地域の境界を超えた取引と消費に貢献しています。

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  • シンガポールは、医療技術企業がこの地域で成長するための戦略的な拠点です。今日、多くの多国籍医療技術企業がシンガポールを拠点として、地域本社機能や製造、研究開発を行なっています。

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  • 資源豊かなアジアの中心に位置するシンガポールは、農産物、金属、鉱物のグローバルハブです。我が国のビジネス環境は、強力な金融、サプライチェーン管理、技術力を以て、世界をリードする企業を引き付けています。

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  • シンガポールは、アジアでも主要な石油 ・ ガス (O&G) 装置とサービスのハブであり、3,000社を超える海洋・オフショアエンジニアリング (M&OE) の会社があります。世界クラスの機能と優れたコネクティビティは、アジアの強力な成長の可能性に着目する多くの企業をシンガポールに誘引しています。

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  • シンガポールが有する優れた人材、強い生産能力、研究開発のエコシステムは、製薬やバイオテクノロジー企業を誘引しています。企業はシンガポールから世界中の人々に薬を提供し、アジア市場の成長を担っています。

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  • シンガポールの洗練された精密工学(PE)の能力と先進の製造技術で主要分野である高度な製造な地域ハブとしての強みを反映しています。

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  • シンガポールは、プロフェッショナル・サービス企業に最適なハブであり、国際的な労働力と信頼できる規制と枠組みを提供します。

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  • アジアは世界的な都市化のメガトレンドの中心であり、人口集中や公害、環境悪化などの都市問題の軽減を目指して、各国政府はスマートで持続可能なソリューションの開発を推進しています。大企業のいくつかはシンガポールを拠点として、アジアのために持続可能なソリューションを商業化すべく、革新、試行、連携を進めています。

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