5年間にわたる共同研究において両社の眼科研究開発能力を結集させ、特にアジア地域で流行している疾患を重点的に新たな眼科技術の開発を行う予定です。参天製薬とシンガポール政府の支援のもと、今後5年間で合計3,700万SGD(29億2,300万円)を投資することを目指しています。
今後の共同研究では既に進行中の主要プログラムに加え新たな治療分野や技術も取り入れられ、参天製薬の製品ポートフォリオと長年にわたる薬剤開発プログラム、およびSERIの新技術とトランスレーショナルリサーチ能力が一丸となって発揮されます。この提携拡張の一環として共同研究所も設立し、両社の科学者が共に新製品の開発に取り組みます。参天製薬のチームには多数の現地採用者が含まれ、熟練科学者のもと幅広い研究団体の医師や科学者と共に研究に取り組みます。