2本の独立したアームで人間の動きを模倣できる「duAro」は、プラスチック成形、食品製造、金属加工、電子部品組立などの分野で幅広く使用されています。その実用性に加え、モジュール性、配備のしやすさや使いやすさは、中小企業にとって理想的なソリューションといえるでしょう。
同社常務執行役員の橋本康彦氏は「シンガポールの中小企業の多くは、スぺースや予算の制約を抱えています。当社のduAro技術に焦点を当てた新しいロボット技術施設は、中小企業がロボット導入をして様々な制約を打ち破り、業績を向上させるサポートを行うためのものです」と述べています。同社はまた、中小企業を対象としたロボット導入促進に向け、リース会社と協力し、シンガポールでのロボットレンタルビジネスも検討しています。