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アクセンチュア

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アクセンチュアは、域内顧客のオンラインビジネス支援のため、シンガポールにデジタルハブを開設しました。シンガポール経済開発庁(EDB)の支援を受けた同施設は、200名以上のビジュアル・デザイナー、デベロッパー、データサイエンス、そしてデザイン思考やIoT(モノのインターネット)専門家の豊富な知識をユーザーが活用できるようにするものです。


写真提供:アクセンチュア

写真提供:アクセンチュア

アクセンチュア・デジタル・アセアンのマネージングディレクター、パトリック・ド・ムスティエ(Patrick de Moustier)氏は「企業は最新のデジタル技術とデータサイエンスを活用することで、アイデアを拡張性のあるコンセプトに発展させることができます。迅速な開発アプローチを用いるとともに人工知能(AI)などの新興技術を試みることで、市場投入までの時間を短縮するために必要なあらゆるツールを提供し、コンセプトを素早くソリューションに変えることができるのです」と述べています。

ユーザーは、世界中のイノベーションセンターに接続できるタッチスクリーンモニターを備えたインタラクティブなスタジオなど、さまざまな施設にアクセスできます。また、迅速なソフトウェア開発を通じて、ハードウェアから3Dモデリングに至るまで、コンセプトを試作品に昇華するためのスペースもあります。その他レコーディングスタジオやポストプロダクションルームも備えています。
 


また、ユーザーが科学者と協力して、自社が所有するデータからより深い洞察を得ることや、IoTセンサー、SNS、動画などの新たな情報源からも情報を掘り起こし、顧客をより深く理解することも可能です。

EDBのキレン・クマール(Kiren Kumar)副次官は「この新施設は、新興企業だけでなくシンガポールの官民双方に、デジタルの未来を想像・創造するための協働環境を提供してくれるものです」と語りました。

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