シンガポールでの生産開始により、アジアの顧客の需要を域内でまかなえるようになるとともに、リードタイムの短縮や、承認手続の迅速化にもつながります。新施設稼働により、生産能力が2018年のベースラインより50%増加する見込みです。
同社エグゼクティブ・バイス・プレジデント、エルネスト・オキエッロ(Ernesto Occhiello)氏は「生産能力拡大の計画は、特にアジアでの顧客需要の高まりにより生まれました。シンガポールの施設が新に加わることで、当社は耐熱樹脂の生産能力を欧米とアジアに備える唯一の石油化学会社となり、お客様に大きなメリットをもたらすことが可能です」と述べています。
出典: シンガポールプレスホールディングス(SPH)