建物は9階建てで総床面積は約18,500平方メートル。電力供給に敷地内外のソーラーパネルによるハイブリッド電源を利用できるよう、2,300万SGD(18億8,600万円)をかけて建物の改修を行いました。2015年のビジネス・タイムズ誌記事によると、同社は今後5年間でシンガポールでの事業に1億200万SGD(83億6,400万円)を投資するとのことです。
新拠点はイノベーションハブとして、モノのインターネット(IoT)対応の「EcoStruxure」アーキテクチャおよびプラットフォームを活用するソフトウェアエンジニアやソリューションアーキテクト、研究者が集う場ともなります。さらに、同社は研究開発力と専門性向上のために、マシンソリューションの研究開発チームを立ち上げます。これは同社の世界で4つあるチームのうちの1つとなり、新拠点では1,200人以上が働くことができます。